顧みますと、当協会は昭和38年1月加藤卓男先生を初代会長として各機関、
美濃陶芸協会ギャラリー閉鎖
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「協会設立50周年」にあたって |
■この記事は平成24年1月26日から掲載中です。 |
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美濃陶芸協会設立50周年を迎え、一言ごあいさつ申し上げます。
顧みますと、当協会は、昭和38年1月加藤卓男先生を初代会長として各機関、そして多くの皆様方のご尽力とご協力により設立されました。
その後、発足以来50年・半世紀という長い歴史の中、歴代会長として卓越した指導力を発揮、社団法人化されました加藤孝造先生、そして加藤幸兵衛先生の代には独立した事務所の開設にと、これらご指導の下、会員は一致団結し美濃陶芸文化の継承・発展などに日夜努力を傾注し、その時代の流れに対応してまいりました。
この様な流れの中、当協会は新たな発展を目指し、今年度初めて4月に開催しました「第39回美濃陶芸展」と、12月に開催しました「第19回美濃陶芸庄六賞茶盌展」を公募としてより広く作品を募集することといたしました。
また、昨年から美濃陶芸と茶道文化の融合「美濃大茶会」を開催いたしましたところ、県内外からも多くの皆様にご来場していただくことができました。
今後とも私たちは、協会設立50周年を契機として、地元産業の発展、美濃陶芸の継承に力を注ぎ、研究心を怠らず努力してまいりますので、皆様方のご支援ご協力をお願い申し上げます。
平成25年1月25日
公益社団法人美濃陶芸協会 会長 林 恭助
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新たなる出発点 |
協会設立から、半世紀という膨大な時間の流れに起きた諸々の変化には目を見張る思いがします。20数名で発足した協会も今や90名を超す大所帯となり、このたび50周年を迎えることになりました
思い帰せば、法人10周年記念誌に寄稿された初代会長故加藤卓男先生の一文は、今更に新しい協会の理念であろうと改めて身が引き締まる思いがします。
「我が郷土美濃は、遠く一千年の昔から窯の煙を絶やすことなく続けて参りました。そのなかでも桃山時代の陶人達は、自由、溌刺とした時代精神を持ち、過去の技術の上に積極的に外来文化を取り入れることにより、日本陶芸史のなかでも燦然とかがやく時代をつくりあげました。土と心の文化ともいうべき焼物の世界は、必ず世に大きな期待を持って迎えられると信じ、更なる精進を期待したいと思います。」 (記念誌より抜粋)
私達は、先達先輩諸先生方の努力によって今在することを謙虚な姿勢で受けとめ、51年初年の出発点となることを念願しています。
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設立メンバーを代表して 加藤孝造(名誉顧問・人間国宝)
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お問い合わせは、 公益社団法人美濃陶芸協会事務局 Tel.0572-25-5551 Fax.0572-25-5879 Email |
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