● 主な陶歴 |
1935 |
・3月12日、岐阜県端浪市に生まれる。 |
1953 |
・光風会展(洋画)に初入選、以後8回出品。
・岐阜県陶磁器試験場にて、場長の陶芸家・五代加藤幸兵衛に陶芸の指導を受ける。
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1954 |
・第10回日展(洋画)に初入選。 |
1955 |
・岐阜県陶磁器試験場工芸科(主任技師)の頃より進路を陶芸に固める。
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1957 |
・皇太子殿下ご成婚を記念し、岐阜県より献上の染付「浅間山」陶板を制作。 |
1959 |
・朝日新聞社主催 現代日本陶芸展に初入選。
・加藤孝造個展(初個展・ボニエル工芸店/ニューヨーク)。 |
1962 |
・朝日新聞社主催 現代日本陶芸展課題作の部にて三席に入賞。
・日本伝統工芸展に「志野日帯文壷」初出品初入選(以後同展に出品)。 |
1963 |
・社団法人美濃陶芸協会を設立。理事に就任。
・朝日陶芸展入選入賞 以後受賞を重ねる。 |
1965 |
・岐阜県より献上の染付「鵜飼」陶板二面を制作。
・多治見市星ケ台に薪・石炭併用の倒焔式単室窯を築く。
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1966 |
・日本工芸会正会員に就任。
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1967 |
・朝日陶芸展で「鉄釉壺」が優秀賞を受賞。同展評議員となる。 |
1968 |
・「鉄釉花器」で第15回日本伝統工芸展朝日賞を受賞。 |
1969 |
・第1回東海伝統工芸展最高賞(第一席)を受賞。 |
1970 |
・岐阜県陶磁器試験場工芸科を退職し、多治見市星ケ丘で制作活動に入る。
・陶房に来訪した陶芸家・荒川豊蔵の助言を得て穴窯を築く。
・多治見市星ケ丘に半地下式単室穴窯を築く。
・日本陶芸展(毎日新聞社主催)に推薦招待出品となる。(以後隔年)
・朝日陶芸展審査員となる。
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1972 |
・可児市久々利平柴谷に穴窯と登窯2基を築き、桃山の陶芸技術の追求に努める。
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1975 |
・中日国際陶芸展評議員となる。以後主として個展を作品発表の場とする。 |
1979 |
・名古屋松坂屋本店にて「志野・瀬戸黒・黄瀬戸」による茶碗五十選展を開催。 |
1981 |
・「日華現代陶芸展」(中華民国歴史博物館主催)に招待出品。 |
1982 |
・「現代の茶陶百碗展」(読売新聞社主催)招待出品。 |
1983 |
・全日本伝統工芸選抜展招待出品。
・加藤幸兵衛賞が創設され第一回「加藤幸兵衛賞」を受賞。
・東海伝統工芸展鑑査員となる。
・日本工芸会東海支部幹事となる(陶芸部会長)。
・「伝統工芸30年の歩み展」(東京国立近代美術館主催)出品。 |
1984 |
・中日国際陶芸展審査員となる。 |
1985 |
・日本陶磁協会賞受賞。
・岐阜日々新聞社賞「教育文化賞」を受賞。 |
1986 |
・大阪ツイン21ビル「ナショナルタワー」と「MIDタワー」のメインロビーに志野陶壁「漠煌平」、織部陶壁「海潮音」を制作する。
・東濃信用金庫本店ロピーに志野陶壁「みのり」を制作する。
・中日国際陶芸展審査員となる。
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1987 |
・名古屋松坂屋本店にて 大自然の賛歌ー太陽と水と緑-陶巌壁展開催。 |
1990 |
・大阪IMPビル・ロビーに陶壁「展」制作。
・今上天皇即位の礼を祝って、岐阜県より献上の志野扁壷を制作。
・社団法人美濃陶芸協会の第二代会長に就任。
・岐阜県文化懇話会会員就任。
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1991 |
・現代陶芸の美展〔セゾン美術館)招待出品。
・志野・瀬戸黒の技法で、多治見市無形文化財保持者に認定。 |
1992 |
・岐阜市葬祭殿ロビーに陶壁「夢」を制作。
・多治見市産業文化センター5階ホールに陶壁「清輝」を制作。 |
1994 |
・東海テレビ文化賞受賞。
・多治見市役所ロビーに陶壁「濤」を制作。 |
1995 |
・瑞浪市立瑞浪小学校ロビーに陶壁「風魂」を制作。
・志野・瀬戸黒の技法で、岐阜県重要無形文化財保持者に認定。 |
1996 |
・現代日本陶芸の秀作-アジア巡回展出品。
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1997 |
・社団法人美濃陶芸協会会長を辞し、名誉会長となる。 |
1998 |
・中日文化賞受賞。
・岐阜県芸術文化顕彰受章。 |
1999 |
・可児市の陶房に古民家を移築し「風塾」を創設。 |
2002 |
・日本陶芸展〔毎日新開改組)招待(以後隔年)。
・国際陶磁器フェスティパル・美濃(陶芸部門)審査員。
・東京国立近代美術館「昭和の桃山復興展」荒川豊蔵についてギャラリートーク。
・丸沼芸術の森にて幽玄の世界「瀬戸黒孝造展」開催。
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2003 |
・第4回織部賞受賞。
・日本伝統工芸展50周年記念「わざの美」展出品。
・岐阜県文化財保護審議会委員。
・岐阜県現代陶芸美術館協議会会長。
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2005 |
・岐阜県陶磁資料館顧問。
・地域文化功労者文部科学大臣表彰。
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2007 |
・紺綬褒章受章。
・ロンドン大英博物館主催・日本伝統工芸展50周年記念「わざの美」展出品。
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2008 |
・日本橋三越本店にて作陶五十年記念「加藤孝造陶展」開催。
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2009 |
・社団法人美濃陶芸協会名誉顧問となる。
・平成21年度岐阜県各界功労者表彰。
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2010 |
・第29回「伝統文化ポーラ賞」受賞。
・瀬戸黒の技法で、国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定。 |
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収蔵 |
国立近代美術館
ニューヨーク・クラフト美術館
岐阜県美術館
宮内庁・赤坂迎賓館
岐阜県現代陶芸美術館
その他
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